(11/09) すでに発表されていますが近畿日本鉄道は来年3月、近鉄大阪線・名古屋線の名阪特急に新型特急80000系「ひのとり」を導入し、来年度中に21000系「アーバンライナー」を置き換えます。
先月下旬、その第1編成が近畿車輛から高安車庫まで陸送されました。
熱心なファンは深夜の雨が降る中でお出迎えをしていましたし、恒例の(?)「高安参拝」が始まりました。
私も昨日の午後から時間が出来たので、「きんてつ鉄道まつり2019」以来、約1ヶ月ぶりに「高安参拝」に行ってきました。
近鉄大阪線高安駅から西へ向かい交差点を左へ曲がりしばらく歩くと…。
見えました、真紅の車体が!
すでに「参拝」されている方の画像を見ていたら、車庫建屋の中や外に佇む姿があったのでどちらか気になっていましたが、昨日は外に出てました。
名古屋方面側3両を撮影。
ドラッグストアの駐車場からの撮影なので、人目を気にしながら短時間で撮影(笑
更に歩いて、大阪難波側先頭が見える場所へ。
新型特急「ひのとり」の雄姿!
これまでの近鉄にはない「真紅の車体」が鎮座しています!(アリガタヤ、アリガタヤ
運転席横の「ひのとり」のエンブレム。
先頭車両連結面の「ひのとり」のエンブレムとプレミアムシートの表記。
「きんてつ鉄道まつり2019」高安会場でもプレミアムシートの着座体験をしていましたし、各所で体験キャラバンをしています。
そのシートがこの先頭車両に!
先頭の運転席部分を縦アングルで撮影。
止まっていますが疾走感が(あるように見えます)
広角で「ひのとり」を撮影。
正面はこれまでの近鉄特急のデザインには無い斬新さがありますが、側面は先頭車両のハイデッカー構造による高い位置の窓配置など、50000系「しまかぜ」に通ずるラインがあります。
完成したばかりの真紅の車体、とても綺麗でした。
でもこの色、光の当たり方でかなり濃淡が出ます(青の交響曲といい、最近の近鉄さんは色出しに苦労しそうです)
さすが土曜日の午後。
「高安参拝」をされるファンが多かったです。
早く本線試運転をする姿を拝みたいです。