微妙な違い
今年の春から発令された「非常事態宣言」から現在の解除~他府県への移動緩和で、気持ちも少し楽になりました。
それでも遠出するのには躊躇します。
このような状況の中、撮影の回数を上げるべく帰宅途中にも夕方の撮影をしていました。
しかも夕方の撮影は天気予報で雨でない限りは、出来るだけ行くようにしています。
夕方の撮影で注目しているスジの一つが、大阪阿部野橋駅をPM06:00に出発する河内長野行き急行4811列車です。
この急行は5両編成なのですが、いわゆる「逆組成」というものでして、入る車両により「激アツ」になることもしばしば…。
6月に入ってからこの「スジ」に「シリーズ21」6820系が入ることが多くなっています。
そこでちょっとした実験を…
(06/01)
4811 大阪阿部野橋発河内長野行き 6822F+6211F 急行 (PM06:15)
(06/16)
4811 大阪阿部野橋発河内長野行き 6821F+6025F 急行 (PM06:15)
よく似た天候で撮影した2枚の画像。
微妙に違うところがあります。
(日付や組んでいるコンビが違う、などではありませんよ)
正解は…
撮影した際のシャッタースピードです。
06/01に撮影した時は1/400秒、06/16に撮影した時は1/200秒でした。
走行している車両に1/200秒で撮るなんで、かなり無謀なチャレンジでした。
頑張ったおかげで、行先表示の文字が06/16の方が読みやすくなっています!
(06/17)
4723 大阪阿部野橋発吉野行き 6069F+6822F 急行 (PM06:05)
翌日の06/17も夕方の撮影へ。
この日は、こちらも注目のスジ、大阪阿部野橋駅PM05:50発の吉野行き急行4723列車です。
こちらに「シリーズ21」が後方2両に入っていました。
振り返ってバックショットを撮影。
この動作の間にカメラの設定を変更。
シャッタースピードを1/500秒から1/100秒へ。
よく止まったものだ!
見たとおり、1/100秒なら行先表示がハッキリと見えます。
しかし、ここまで落とさないと無理だなんて!
なかなかキツイ結果になりました。