02/29 近鉄大阪線 鮮魚列車 その2 (20/02/29)

(02/29) 02/29の朝、大阪上本町駅まで出向いて「鮮魚列車」の撮影をしました。
なぜ大阪上本町駅なのか?
それは「ある儀式」を撮影するためです。

 

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「鮮魚列車」の大型看板をアップで撮影。

 

2680系が検査入りした時の代走車両で掲げられているので目にはしますが、2680系と大型看板の組み合わせは珍しいです。
とはいっても、ここ最近は方向幕の故障で修理をせず大型看板を掲げて走っていたので、それほど「レア」な光景ではありませんが…。

以前から気になっていた看板右上の青いテプラ、「上本町駅保管」の文字が書かれていたんですね。

 

いよいよ「儀式」が始まります。

 

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乗務員の方が看板上部に手を差し伸べて行きます。

 

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大型看板を外していきます。

 

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この時点で看板の裏が見えました。

 

わかってはいましたが、裏面には夕方の行先「松阪」の文字が書かれています。

 

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白幕以外は「回送仕様」になりました。

 

幕が故障していなければ、グルグルと回して「回送」の文字で止まるだけなので面白味がありません。
「大型看板を外す」という「ひと手間」が「儀式」化しています。
この作業を見るだけですが、大阪上本町駅に寄る価値はあります。

 

                                                 (2020/02/29 近畿日本鉄道 近鉄大阪線 大阪上本町駅にて)